229 薬は害にも益にもなる(2022年3月)
㈠
薬疹はすごかった
薬疹とはすさまじいものである。2021年9月新しい薬を処方された。一週間ほど飲んだ後、全身に薬疹が噴出した。嘔吐の後、二日間は口内炎も加
わり、食欲は全くなく、便も出なかった。寝たきりであった。
痒かったのは、薬疹が出た最初の一日だけで、これは助かった。薬疹は結局四週間ほど続いた。
こんな時、色々と考えてしまうものです。仮に「今後効く薬がなくなったら、どうなるのか、残された人生をどう生きるか」などと考えてしまった。
㈡
薬の効果もすごかった
一方で、この薬は癌には効果があった。薬を飲む前のPSAは6.52(9月
9日)だったが→0.14(11月10日),0.02(12月28日)と激減していた。主治医も驚く効果だった。
薬というのは薬疹のような害にもなるし、益にもなることを改めて認識させられた。
この後処方された薬の薬害は出なかったが、副作用として、体重が増えること、血圧が高くなることを薬剤師から指摘されていた。結局、血圧手帳を付ける羽目になってしまった。
薬という異物を飲むのだから、体は色々反応してくるのだろう。これが正常のことと考えたい。
㈢
三回目のワクチン接種
激しい薬疹の後だけに、三回目のワクチン接種には多少不安があった。ウイルスは
最近デルタ株からオミクロン株へ変異している。オミクロン株は感染力が強く、子供にも感染するようになり、子供から家庭内感染し、一挙に感染が拡大している。高齢者の死亡者も高いように見受けられる。
私の場合、三回目のワクチン接種は幸いなことに軽い筋肉痛が三日ほど続いただけですんだ。
mRNAワクチンの開発者、ハンガリー出身のカタリン・カリン女史に感謝したい。逆境のなか、40年にもわたり一貫してmRNAを研究しづけたことが今回のワクチン開発に間に合った。世界を救うワクチンの開発に頭が下がる。ありがとうございました。
㈣
マスゴミは信用できない
昨年の薬疹の最中「生き方を変えよう」と考えて、テレビをあまり見なくなった。新聞はだいぶ前からやめている。
これに替わって「YouTube」を見るようになった。この結果、マスゴミがいかに見るに堪えない内容、偏向、間違いだらけの情報を流しているかがわかってしまった。
日本はマスゴミに著しく汚染されている。近しい人と話してみて、そのことがよく分かった。日本は恐ろしいことになっている。(この事は、次の章で述べたい)
正しい情報を得るには、間違った情報を遮断すること、そして本を読むことしかないようだ。(参照 News Diet ロルフ・ドベリ著)
ガンと戦う仲間より
一島拝
2022年3月
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