2018年1月1日月曜日

210 ガン再発防止

210 ガン再発防止 野菜ジュース、野菜を中心とした食事療法によって第一段階、ガンの活動を征圧した。私は自分で「ガンに克った」と勝手に勝利宣言をしたのである。

2011年7月から2012年7月、この一年間は、ガンとの闘いの第二段階として「ガン再発防止」が中心的なテーマであった。ジュースは一日1700ccに減少したが、玄米菜食の食事療法は継続している。
PSAは0.008まで改善している。0.008という数値は計測できる限界の数値で、これ以上の数値はない、そんなところまでいったのである。
それでも「ガン再発」問題は解消しないのである。それだけガンは厄介な代物である。だからいつも気持ちの持ちようが大切なのだと自分に言い聞かせている。
(416ガン再発のイメージ参照)

(一)睾丸摘出
2011年9月に除睾手術を行った。理由は以下の三点である。
①     男性ホルモンを抑えるホルモン注射について、「効果の持続性」に対する疑問
②     ホルモン注射の副作用が、学会でいくつか報告されていること
③     注射の金額が高いこと

「効果の持続性」については、重要なポイントなので「みはま病院」の資料を掲載しよう。「腫瘍のタイプによるが1年から4年のあいだにはホルモン療法を行っても腫瘍細胞が増殖を開始します。このことを前立腺腫瘍細胞が再燃したといいます。こうなると腫瘍細胞の増殖を抑えることができなくなります」

主治医は、ホルモン注射より除睾手術のほうがガン再発の可能性は少ないし、副作用も少ない。また一回の注射代と手術費用が同じだと説明していた。
さらに主治医は身内の人には除睾手術のほうがいいと薦めていると話していた。
以上のことから、男性の象徴だからいささか抵抗はあったが、除睾手術に踏み切ることにした。

除睾手術によって前立腺ガンが必要としている男性ホルモンの95%は体内に供給されなくなった。残り5%につては抗男性ホルモン錠剤を飲んでいたが、2012年1月のPSAが0.008になった段階でこの抗男性ホルモン錠剤を中断することにした。
これは薬を中断することによって薬の効果を長引かせる効果がある治療法だそうだ。したがって、2012年に入ってからは抗男性ホルモン錠剤をまったく摂っていない。
ガンに限らず一般的に医薬品を飲み始めると,長期継続することになる。出費は累積すると馬鹿にならない金額になる。少しでも負担軽減になればと思い、参考までにジェネリック医薬品について触れて見た。
(417ジェネリック医薬品参照

誤解のないように触れておきたいが、医者や薬を否定しているわけではない、きちんと毎月、病院でPSAおよび血液中の男性ホルモンの検査を受けている。医者のアドバイスも聞いたうえで決めている。
主治医は私が悪性のガンだったこと、抗男性ホルモン錠剤を中断していることからガン再発について私に警告しているのである。
相手がガンだから、いくらPSAが0.008と計測できる上限に張り付いているとはいえ、医者から毎月顔を合わすたびに「いつ再発するか分からない、注意深く検査をしておきましょう」といわれれば心配である。

(二)サプリメント
そんな折、ガン仲間から「マイナス水素イオン」について紹介を受けた。ここで「マイナス水素イオン」について少し解説を加えておこう。
(418マイナス水素イオン参照)
(421酸化と還元と サプリメント2参照)
私自身、薬はできるだけ飲まないようにしてきたし、サプリメントも最小限にしてきたつもりである。
ところが、先に触れたように毎月医者からガン再発の警告をうけている身としては、何らかの対策をとりたいと思い「マイナス水素イオン」を飲むことにした。食事療法でも十分の効果があげられているがこれに「マイナス水素イオン」を加えることによって完璧にガン再発が防げると前向きに考えた。何しろ相手はガンである。
マイナス水素イオンはNHKニュース、NHKスペシャル、報道特集などメディアで紹介されているからご存知の方も多いと思う。

私はあまり知らなかったから五冊ほど関連した本を購入して読んだ。
臨床例はまだまだ少ないが実際に治療に使われた事例を見ると水素の可能性は高いと判断できた。また薬と違い副作用が無いことも魅力だった。 (2012.7.30記)

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