2018年1月1日月曜日

216 ミキサーに変更~これが優れもの

216 ミキサーに変更~これが優れもの (一)三年間の酷使に耐えた初代
 初代のジューサーは三年前、転移したガンの痛みをこらえて家内の肩につかまりながら買出しにいったのである。
それから三年、毎日数回、休むことなく活動してくれた。ところが三年も酷使するといろいろと不具合が出てくる。部品だけ交換するという選択肢もあったが、電気製品は一箇所不具合が出てくると次から次と出てくるものだ。
そこで買い替えを検討していた時に「Blendtec」に出会った。デモンストレーションを見て、その優れた機能を気に入ってしまった。ジューサーを購入するのに比べれば値段は高かったが、たまたま値引きをしている製品に出会って購入してしまった。(¥46800)

(二)二代目は優れもの
 この二代目はミキサー・ジューサー・フードプロセッサーの三役を合わせたような優れものである。
正確にはジューサーではない、ミキサーである。出来上がったものは「スムース」である。それをスプーンで食べている。
Blendtecの優れた点は
(1) ジューサーだと大量に発生した搾りかすが、すべてを使いきるから滓が出ない
(2) 野菜・果物の使用量が著しく減少した
(3) 粉砕能力を活用してお茶の葉を粉茶に、ゴマをすりゴマに、昆布を粉に多目的に使える
(4) 後片付けが簡単で助かっている

人参の使用量は初代ジューサーの一日2kgがBlendtecになって三分の一に減少している。キャベツ、玉ねぎも同じように減少している。重い野菜の買出しが減少することは助かる。しかも金額的にも助かっている。Blendtecは高い買い物だったが、もうコストは回収したと思う。
 カボス、柚子、レモンなど家庭で育った柑橘類を頂くことがある。農薬を使っていないので、これをよく洗って皮ごとBlendtecにかける。皮もあの硬い種も粉砕できるのには驚いた。種は最もエネルギーのあるところだから素晴らしいことである。

(三)贅沢な悩みもある
問題点は以前のジューサーだと大量に出ていた搾りかすを煮出して「ファイトケミカル」を摂っていたがこれが摂れなくなってしまったことである。
もう一つ滓が出なくなって煮だしができなくなったことで、野菜スープの味が味気なくなってしまったことである。
 何もかもうまくはいかないものである。強いていえば贅沢な悩みなのであろうか。

(四)いろいろ楽しみを見つけた
 お茶の好きな私にとって粉茶は予想外のことであった。抹茶とはいかないが抹茶もどきで楽しんでいる。なによりも今まで捨てていた茶葉も飲むことができる。カテキンを丸ごと摂っていると思うとなんとなく元気が出る。
 自家製のゴマ味噌、柚子味噌も作っている。食事にいろいろバラエティーができて楽しくなる。

 これからジューサーを購入される方、あるいはジューサーの更新を検討される人は一度この優れた製品を検討されることをお勧めしたい。 (2014.2.4記)

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